【カメラ初心者】失敗しない一眼レフ用SDカードの選び方!

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こんにちは、いまやり。さしょ(@imayari_orz)です

今回は「失敗しないSDカードの選び方」を紹介します

カメラを買ったらその次に買わなければいけない「SDカード」ですが、普段買うものではないので「選び方がわからない」という方も多くいるはずです

「よくわからないからとりあえず適当に安そうなの買っとけ」ってことで家電量販店のワゴンセールのSDカードを買って失敗してしまう人もよくいます(なんで失敗するかは後ほど)

[st-kaiwa1]何を隠そう!わたしもこの失敗した人の1人です・・・orz[/st-kaiwa1]

 

ということで、今回は過去に失敗した私の経験を活かして

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  • カメラは買ったけどSDカードはどれを選べばいいの?
  • 出来るだけ安いSDカードがいいけど失敗したくない
  • とりあえずおすすめなSDカード教えて

[/st-mybox]

っていう人向けに「失敗しないSDカードの選び方」「これ買っておけば間違いなしなSDカード」を紹介していきます

[st-mybox title=”この記事で知れること” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#42A5F5″ bordercolor=”#42A5F5″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”5″ borderradius=”10″ titleweight=”bold”  myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 失敗しないSDカードの選び方
  • 目的別おすすめSDカード

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Contents

SDカードのタイプは2つ!SDカードとmicroSDカード

SDカードの選び方に入る前に、SDカードタイプについて紹介します

カメラで使われるSDカードには「SDカード」「microSD」の2つのタイプが存在します

 

カメラによって使えるものが違うので、選び方に入る前に自分が買ったor買う予定のカメラがどのSDカードタイプを採用しているかを確認してください

どのSDカードを採用しているかは各メーカーのHPで確認することができます

例えば、Nikon D5600であれば「SDカード」を採用しています

メーカサイトはこちら

 

一方で、同じNikonでもNikon 1 5jのミラーレスカメラは「microSD」を採用しています

メーカーサイトはこちら

 

間違えたタイプのSDカードを買ってしまうと無駄になってしまう可能性があるので、しっかりと確認してくださいね!

今回は「SDカード」の選び方を紹介します

「microSD」の選び方は別記事で紹介しますのでそちらをご覧ください

 

SDカードの選び方

ここからが本題「SDカードの選び方」です

SDカードを選ぶときには次のポイントに注目します

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  • 必要な容量
  • 転送速度
  • スピードクラス
  • メーカー

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また「撮影のスタイル」によって4つのポイントの中で何を重視するかが変わってきます

ですので、4つのポイントそれぞれの中で「撮影スタイル別」の選び方を紹介していきます

 

SDカードの容量を選ぼう

1つ目のポイントは「容量」です

ここではSDカードの容量の選び方について紹介をします

 

規格(容量)の違いを知ろう

SDカードは容量の違いによって規格が分かれています

規格 容量
SD 2GB
SDHC 4GB〜32GB
SDXC 64GB〜512GB

 

表の通り、容量によって名称が変わります

たとえば、容量が16GBのSDカードを選択したらそれは必然的に「SDHC」という規格のSDカードになります

 

SDカードがどの規格かはSDカードのおもて面を見ることで確認することができます

 

どのSDカードも上の画像のように中央あたりにSDカード規格が書かれています

SDカードの規格は容量からも確認ができますし、SDカード表面を見ることで確認することもできます

 

カメラの対応規格を確認しよう

SDカード規格は下位互換性はありますが、上位互換性がありません

下の表のように、SDXCまで対応しているカメラであればSDからSDXCのすべてのSDカードを使えますが、SDHC対応のカメラはSDとSDHCは使えてもSDXCは使うことができません

カメラの対応規格 SDカード規格
SD SDHC SDXC
SD × ×
SDHC ×
SDXC

 

なので、あなたのカメラがどの規格に対応しているかを確認しておきましょう!

とはいっても、最近のカメラであればSDXC対応がほとんどです

念のため確認する方が良いですが、基本的にはSDXC対応と思っていて問題ありません

 

もし中古でカメラを買っているのであれば「SDHCまでしか対応していない」という可能性もありますので確認しておきましょう

SDカードの対応規格の確認は各メーカのHPでできます

「Nikon D5600 SDカード 規格」などで検索すれば、カメラ仕様のページがヒットするはずなのでそこから確認してみてください

 

容量と撮影可能枚数の目安を知ろう

ここからが「容量の選び方」で重要になってくるポイントです

SDカードの容量の違い=保存できる写真・動画の数の違いです

「どれくらいの容量があれば、どれくらい保存できるのか」を知って、あなたに最適な容量を選択しましょう!

容量 JPEG RAW RAW+JPEG
8GB 約360枚 約210枚 約130枚
16GB 約720枚 約410枚 約260枚
32GB 約1440枚 約830枚 約530枚
64GB 約2880枚 約1650枚 約1050枚

 

今回は一眼レフカメラを想定して、JPEG1枚あたり20MBを目安にしています

またRAWで撮影した場合は1枚あたり35MBを目安にしています

本格的にカメラを始めたいと考えているのであれば、「RAW+JPEG」の枚数を参考に考えてみましょう

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#919191″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]RAWとは?[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#919191″ bordercolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”5″ borderradius=”10″ titleweight=”bold” fontsize=””]

写真の保存形式の1つです。

写真を後から修正(レタッチ)するときに起こる画像劣化がJPEGに比べて少ない保存形式です。

[/st-mybox]

 

カメラが楽しくなってくるとAdobe Lightroomなどで後から写真を修正(レタッチ)したくなるはずです!!

[st-kaiwa1]私も修正(レタッチ)を基準に写真を撮ることもあるので、基本的には「RAW+JPEG」で撮影しています[/st-kaiwa1]

 

あなたにおすすめのSDカード容量は??

SDカードの規格の違いや容量ごとの撮影枚数の目安を知っていただけたと思います

ここまでで、ある程度自分にあった容量を決められた方もいれば、決められていない方もいると思います

あなたがまだどの容量にしようか悩んでいるのであれば、次に紹介する4つの撮影スタイルに当てはめて容量を決めてみてください

こまめに移す SDに入れっぱ
RAW撮影しない 16GB 32GB
RAW撮影する 32GB 64GB

 

こまめに写真をSDカードからパソコンやスマホに移して、SDカードを空っぽにするタイプの方であれば16GB〜32GBあれば十分です

一方、取った写真はSDカードに入れっぱなしにしたいタイプの人は、ある程度余裕のある32GB〜64GBくらいを選んでおくと良いでしょう

 

ちなみに私はRAW撮影する+こまめに移す派なので32GBを使っています

旅行などで1日中カメラを持っていると、1日で8GBくらい埋まってしまいます

なので2泊3日くらいの旅行でも容量不足にならないように32GBのSDカードを普段使い用としています

 

SDカードの転送速度を選ぼう

次に転送速度について紹介します

転送速度とは次のイラストのように「カメラ→SDカード」「SDカード→パソコン」のように書き込んだり、書き出したりするときのスピードです

 

この転送速度が遅いと次のようなことが起こります

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  • 連写速度に保存速度が追いつかなくて連写が途中でストップする
  • 写真の取り込み速度が遅くイライラする

[/st-mybox]

 

転送速度の違いは、写真を撮って保存するまでの時間に影響してきます

1枚1枚の単発撮影であれば、ほとんど差というの感じないと思いますが、連写になると大きく変わってきます

転送速度が遅いSDカードを使って連写撮影をすると、途中から連写速度に保存速度が追いつかなくなり連写が途中で止まってしまうことがあります

運動会やスポーツを撮る場面では連写を多用すると思うのですが、肝心なところで連写がうまくいかずシャッターチャンスを逃してしまう・・・なんて可能性も出てきます

 

2つ目にあげた写真の取り込み速度が遅くてイライラするは私の経験です

最初にも書きましたが私の失敗は転送速度が遅いSDカードを選んでしまったことです

何も考えずにワゴンセールでSDカードを買ったのですが、転送速度がカメのように遅くイライラすることが多くありました

転送速度を見ずに適当に選んでしまうとこのような失敗をする可能性がありますので、これから買うのであれば転送速度も確認してから買うようにしましょう

 

転送速度もSDカードの表面で確認することができます

あなたにおすすめの転送速度は??

転送速度は80MB/s以上を選んでおけばまず間違い無いでしょう

最近は90MB/sというのが多くあるので、その辺を選んでおけばOKです

ちなみに私が買ったのは22MB/sです

[st-kaiwa1]本気の本気で遅すぎて、すぐに買い直しました・・・泣[/st-kaiwa1]

 

私と同じような失敗をしないよう注意してくださいね!

 

SDカードのスピードクラスを選ぼう

写真撮影が中心であればスピードクラスはあまり意識しなくてもいいポイントですが、動画撮影を考えているなら大切になります

選択を間違えるとせっかくFullHDや4Kで撮影した動画もカクカクしてたり、途切れ途切れになってしまします

動画を撮りたいのであれば最適なスピードクラスのSDカードを選択しましょう

スピードクラスには「スピードクラス」「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」という3種類があるのですが、正直あまりこの3つの細かな部分は気にしなくて良いです

下の表に目的別に選ぶべきスピードクラスを載せていますので、その中で目的にあったスピードクラスを選択してください

最低保証速度 スピードクラス 対応規格
SD UHS ビデオ
90MB/秒 V90 8K
60MB/秒 V60 8K/4K
30MB/秒 クラス3 V30 4K/FullHD
10MB/秒 CLASS10 クラス1 V10 FullHD
6MB/秒 CLASS6 V6 通常の動画
4MB/秒 CLASS4 通常の動画
2MB/秒 CLASS2 通常の動画

 

スピードクラスもSDカードの表面で確認することができます

 

上のSDカードであれば4K撮影に適したSDカードだということになりますね

 

おすすめのスピードクラス

これがおすすめというのはなく、あなたの目的に応じたスピードクラスを選べばそれでOKです

上で紹介した表を参考に自分に最適なスピードクラスを選ぶようにしましょう

もし迷うようであれば、4K撮影のできるV10またはV30を選んでおけば失敗することはないはずです!

 

SDカードのメーカーを選ぼう

「容量」「転送速度」「スピードクラス」の3つが決まったら最後にメーカーを選びましょう

SDカードを売っている主なメーカーは次の5つです

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  • SanDisk(サンディスク)
  • Transcend(トランセンド)
  • TOSHIBA(東芝)
  • Panasonic(パナソニック)
  • SONY(ソニー)

[/st-mybox]

 

今回はこの中からAmazonでも買える目的別おすすめメーカーを3社紹介します

 

信頼ならSanDisk

SDカードといえばSanDiskですね

王道メーカーで、価格コムも上位はSanDiskが独占しています

故障や不具合が少なく非常にクオリティの高いSDカードです

[st-kaiwa1]故障や不具合が少ないのは安心ですね[/st-kaiwa1]

旅行先でいざという時に使えなかったり、撮った写真が消えてしまう心配をしなくて済みます

最近は価格も落ちてきているので買いやすくなっています

 

安さ重視ならTranscend(トランセンド)

「少しでも安く買いたい」という価格重視の方におすすめしたいのがTranscendのSDカードです

保証期間も5年と長く、何かあってもすぐに対応してもられるのがいいですね

 

WiFi搭載ならTOSHIBA

最近のカメラにはBluetooth接続かWiFi接続でiPhoneやスマホにカメラから写真を転送できる機能が標準装備されています

[st-kaiwa1]

これすごく便利!!
写真撮ったらすぐにiPhoneで確認ができちゃう

[/st-kaiwa1]

ただ、カメラによってはWiFi機能が付いていない場合もあります

もしあなたがお持ちのカメラにWiFi機能がなく、WiFi転送をしたいなと思っているのであれば「WiFi機能付きSDカード」を買うのがおすすめです

 

SDカードの選び方のまとめ

SDカードを選ぶ際は

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  • 容量
  • 転送速度
  • スピードクラス

[/st-mybox]

の3つに注目して選ぶと失敗することがなくなります

ワゴンセールで失敗した私の後を辿らないように、3つのポイントを確認してから購入するように
しましょう

 

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