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こんにちは、いまやり(@imayari_orz)です。
この記事ではスマートリモコンの人気上位3種を色々な観点で徹底比較し、どれが一番おすすめなのかを検証していきます。
これを見ればどれを買えば良いか丸わかりです
比較するスマートリモコンはこちらの3つ
- Nature Remo mini
- SwitchBot Hub mini
- LinkJapan eRemote5
どれもユーザ数の多い非常に人気なスマートリモコンたちです。
これらのスマートリモコンに対して次のポイントで比較検証をしてみました。
結果からお伝えすると、もっとも総合評価が高かったのは「SwitchBot Hub mini」です。
- 設定が簡単
- アプリが使いやすい
- 連携できるシリーズ製品が多い
- 製品全体の価格が安い
設定も簡単でアプリも使いやすいので初めてのスマートリモコンにぴったりです。
スマートカーテンやスマートプラグとも連携ができるので本格的なスマートホームを目指すような方にもSwitchBot Hub miniをおすすめできます。
我が家もリビングはSwitchBot製品で統一しています
スマートリモコン比較表
この記事では各ポイントでの比較の詳細を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Writer
いまやり
imayari
1995年生まれ26歳。
SEとして働きながらガジェット・カメラを中心に好きなモノの情報を発信するブログ「imayari」を執筆。
愛用カメラはSony α7c、お気に入りのレンズはFE20 F1.8G。
01.デザインを比較
「Nature Remo mini」「SwitchBot Hub mini」「eRemote5」のデザインを比較していきます。
スマートリモコンはリビングの見えるところに置くことが多いので、個人的にデザインはかなり重要です。
インテリアに拘っている人ならなおさら!
デザイン比較では主に次のポイントを見ていきます。
- 本体のデザイン・カラー
- 裏面の作り
- 給電端子
- 付属品
本体デザイン・カラーを比較
上面は3つとも白を基調としたデザインとなっています。
Nature Remo miniとSwitchBot Hub miniはスクエアデザインなのに対してeRemote5は円形のデザインとなっています。
また、eRemote5だけは光沢タイプのデザインです。
裏面の作りを比較
裏面は中央あたりに壁掛け用のピン穴と下部に給電端子がある似た作りになっています。
SwitchBot Hub miniだけは四隅に滑り止めがついていますね。
平置きする際にずれないのでこれはありがたい
eRemote5は裏面がシルバーにカラーリングされています。
壁掛けした場合の見た目はこのような感じです。
給電端子を比較
給電端子はどれもmicroUSBでした。
付属品を比較
付属品は少し違いがあります。
給電用のプラグが付いているのはeRemote5のみでした。
またSwitchBot Hub miniには壁に貼り付ける用の両面テープが付属していました。
給電プラグがついてない2つについてはiPhoneのプラグなどを用意する必要があります。
プラグ余りまくってるから付いてない方がありがたいかも?笑
eRemote5については電源コードに温湿度計が付いているのが特徴的でした。
01.デザインを比較のまとめ
デザインについてはNature Remo miniとSwitchBot Hub miniはほぼ同じで、eRemote5だけ違いがありました。
デザイン比較のまとめはこちら。
製品 | Nature Remo mini | SwitchBot Hub mini | LinkJapan eRemote5 |
全体デザイン | 良い | 良い | 普通 |
裏面デザイン | 普通 | 滑り止めあり | 普通 |
カラー | 白 | 白 | 白×シルバー |
給電端子 | microUSB | microUSB | microUSB |
給電プラグ | なし | なし | 付属 |
円形よりスクエアデザインが好きという個人的主観がはいっています
02.設定のしやすさを比較
「Nature Remo mini」「SwitchBot Hub mini」「eRemote5」の設定のしやすさを比較していきます。
今回はこちらの2つの設定で比較します。
- 初期設定〜リモコンの登録
- アレクサとの接続
初期設定〜リモコンの登録
Nature Remo miniはNature Remoアプリから設定をします。
ざっくりとした設定手順はこんな感じ。
- アカウントの作成
- Nature Remo miniとの接続設定
- Wi-Fi設定
- 家電の登録
このような画面の指示に従って設定していくだけで設定ができました。
10分ほどで設定することができました
次にSwitchBot Hub miniの設定についてです
SwitchBot Hub miniはSwitchBotアプリで管理していきます。
設定手順はNature Remoと同じような感じです。
- アカウントの作成
- 製品の登録
- Wi-Fi設定
- 家電の登録
設定画面もほとんどNature Remoと同じような感じで余り差は感じませんでした。
アプリのおしゃれさはやや負けてるけど設定の簡単さは同じくらい
最後にLinkJapan eRemote5ですがこちらもほとんど同じですね。
使用するのは「HOME LINK」というアプリです。
- アカウントの作成
- 製品の登録
- Wi-Fi設定
- 家電の登録
こちらも設定に不自由はありませんでした
アレクサとの連携
スマートリモコンを買ったら絶対にやっておくべきアレクサとの連携を確認していきます。
声での操作は本当に便利すぎて・・・
Nature Remo miniとアレクサの連携はアレクサ側のスキル・ゲームの項目から設定します。
アレクサ側でNature Remoのスキルを有効化します。
Nature Remoとアレクサの連携
メールアドレスと送られてくる認証番号を使ってログインすることでNature Remoのスキルが有効化されます。
ログイン後は自動的にNature Remo側の設定が読み込まれ、すぐに「アレクサ、エアコンつけて」ができるようになります。
思った以上に簡単でした
SwitchBot Hubも同じようにアレクサアプリから設定します。
SwitchBotアプリにはアプリ内にアレクサとの設定手順が細かく書かれているのでそれを見ながらスムーズに設定ができました。
SwitchBotとアレクサの連携
SwithBotは英語と日本語がごちゃ混ぜでおしゃれ感ないね(笑)
LinkJapan eRemote5はHOME LINKアプリからアレクサとの連携ができます。
eRemote5とアレクサの連携
アレクサ側を操作せずに設定できるのでもっとも簡単でした。
02.設定のしやすさ比較のまとめ
設定のしやすさに関しては「Nature Remo mini」「SwitchBot Hub mini」「eRemote5」の3つでそれほど違いを感じませんでした。
唯一あげるとすればeRemote5はHOME LINKアプリから直接アレクサ連携できるのが魅力でした。
比較したポイントとそれに関連する情報を表にまとめました。
はやく5.0GHzのWi-Fiにも対応してくれると嬉しいですね。
03.アプリの使いやすさを比較
「Nature Remo mini」「SwitchBot Hub mini」「eRemote5」の各アプリの使いやすさを見ていきます。
Nature Remo miniは「Nature Remoアプリ」、SwitchBot Hub miniは「SwitchBotアプリ」、eRemote5は「HOME LINKアプリ」を使います。
比較するポイントはこちら。
- リモコンのデザイン
- シーン設定
リモコンのデザインを比較
Nature Remoアプリは白を基調としたミニマルなデザインです。
トップ画面には現在の室温と登録してあるリモコンが表示されます。
Nature Remoアプリのデザイン
エアコンの温度はスライダー式で設定できます。
無駄がなく直感的に使えるのと、見た目がおしゃれですね。
デザイン的にはこれが一番好きかも
SwitchBotアプリのトップ画面はこちら。
SwitchBotアプリのデザイン
特徴的なのが「ホームを管理」という機能で家電やスマート家電をグループ化することができます。(画像上ではマイホームグループ)
リモコンをそのままスマホの中に入れたようなデザインとなっているので、操作に困ることがありません。
ただ1つ気になったのが、使用できないボタン(対応していないボタン)が残ってしまうことです。
使えないボタン・使わないボタンは削除ができるとよかったですね。
HOME LINKアプリはトップ画面背景が写真になっています。
リモコン画面はシンプルで使いやすいデザインです。
HOME LINKアプリのデザイン
こちらも実際のリモコンに近いデザインとなっているので使いやすかったです。
シーン設定を比較
Nature Remoアプリは次のステップでシーンを設定できます。
Nature Remoのシーン設定
真ん中のメニュー「オートメーション」からオートメーションの追加を選びます。
作成するオートメーション(シーン)に名前をつけます。
こちらのトリガーの中から使用したいトリガーを選びます。
選択したトリガーに対してどのような状態になったら家電を自動的に動かすかの条件を設定します。
自動的に動かしたい家電を選択します。
ここでは複数の家電選択や別で作成したシーンを呼び出すことも可能です。
Nature Remoアプリは使い方がシンプルで説明書などを読まなくても画面の指示に従っていけばすぐにシーン設定をすることができます。
温度やGPSなどトリガーに設定できる項目も豊富なので、色々な目的に合わせて設定できるのは嬉しいですね。
わかりやすいのも嬉しい
SwitchBotアプリは次のようにシーンを設定します。
SwitchBotのシーン設定
真ん中のメニュー「シーン」を開き「+シーンを作成」をタップします。
作成するシーンに名前をつけます。
「条件の追加」をタップし、トリガーとなるアクションを設定します。
SwitchBotはシリーズ製品を組み合わせることで条件を増やすことができます。
自動的に動かしたい家電を選択します。
ここでは複数の家電や操作を選ぶことができます。
設定したシーンの繰り返し機能や通知などを設定して保存「✔️」をタップすれば設定完了です。
SwitchBotもシーン設定は非常に簡単でした。
シーン設定で使える条件についてはデフォルト状態だとNature Remoに見劣りしますね。。。
ただ、SwitchBotにはスマートプラグやスマートカーテンなど他のSwitchBotシリーズ製品と組み合わせてシーン機能を使えるという大きなメリットもあります。
家全体をスマート化したいと考えているような方だとSwitchBotはかなり強いかもしれません。
我が家もリビングはSwitchBotがスタメンです
最後にeRemote5のシーン設定です。
eRemote5のシーン設定
真ん中のメニュー「スマート」を開き、「+」をタップします。
作成するシーンに名前をつけます。
操作したい家電を選び、どのような操作をするか選択します。
ここでは複数の家電、操作を使いすることができます。
作成したシーンを保存します。
シーンとして複数の家電をまとめて操作する設定はこれで完了ですが、これだけみたいです。
タイマーを設定したり、条件で動かしたりはまた別のメニューからそれぞれ設定する必要がありました。
Nature RemoやSwitchBotにくらべると手順が複雑なかんじがしますね。
これまでがよかっただけに少しここは残念なポイントです。
03.アプリの使いやすさ比較のまとめ
リモコン画面の使いやすさについてはどのアプリもさほど差はありませんでした。
シーン設定についてはNature RemoとSwitchBotはどちらも設定が簡単で説明書など見なくても感覚的に設定することができました。
またNature Remoに関しては温度センサーやGPSセンサーがあり、設定できる条件が豊富なのも高ポイントでした。
一方でHOME LINKはシーン設定がわかりづらく、条件ごとにメニューが分かれてしまっているのも使いづらく感じました。
製品 | Nature Remo mini | SwitchBot Hub mini | LinkJapan eRemote5 |
リモコンのデザイン | おしゃれなデザイン | リモコン風なデザイン | リモコン風なデザイン |
リモコンの使いやすさ | 良い | 良い | 良い |
シーン設定のしやすさ | しやすい | しやすい | わかりづらい |
設定できる条件 | GPSの距離 日時 温度 電気料金 | 日時 温度※ 湿度※人感センサー※ | GPS 日時 温度 湿度 |
SwitchBotとLinkJapanのシーン条件は別売りのスマートセンサーを組み合わせることで、温度と湿度を条件に設定することができるようになります。
04.拡張性を比較
Nature Remo、SwitchBot、eRemote5の拡張性を比較していきます。
Nature Remono拡張性
Nature Remoはスマート家電の制作だけでなくNatureスマート電気という電力の供給も行なっています。
Natureスマート電気を申し込んでいる方であれば電気料金をトリガーにしたシーン設定が可能となります。
また別売りのNature Remo Eという電力計測デバイスを組み合わせれば家電ごとの使用電力を計測することができます。
ただNature Remo Eは高いからなかなか手が出ない・・・
SwitchBotの拡張性
SwitchBotはスマート家電シリーズにかなり力を入れておりさまざまなスマート家電が出ています。
- SwitchBotカーテン
- SwitchBotボット(ボタン)
- SwitchBotプラグ
- SwitchBot温湿度計
- SwitchBotリモートボタン
- SwitchBot加湿器
- SwitchBotソーラーパネル
- SwitchBotカメラ
- SwitchBot開閉センサー
- SwitchBot人感センサー
温湿度計と組み合わせれば温度や湿度でのシーン登録が可能になります。
- 室温が30度になったらエアコンをつける
- 湿度が70%を超えたら除湿機をつける
また、人感センサーと組み合わせれば自動的にライトを点灯させたり、通知設定をして留守中の防犯対策などもできます。
SwitchBot製品は毎年新しいものが出ていて今後もどんどん数が増える&アップデートが期待できる点ではかなり高得点です。
eRemote5の拡張性
eRemote5もかなり拡張性があります。
介護支援もしている会社なので、高齢者を見守る系の製品が多く出ています。
- eSleep
- eBell
- eAir
- eCamera
- IoT対応センサー
- 環境センサー
- 開閉センサー
- ePlug
- eCurtain
- eRemote Pro
- eMeter
LinkJapanの製品でいいなと思ったのはeAirという空気中のCo2濃度を計測してくれる製品です。
在宅ワーク中の部屋の空気の入れ替えタイミングを知れるのはいいですね。
ただ、商業用やオフィス用などとして開発されている製品も多いため価格が高いのが難点ですね。。。
eAirも2万円近い・・・
04.拡張性の比較のまとめ
拡張性についてはSwitchBotとeRemote5に勝ち星です。
ただLinkJapan製品は価格がややお高めなので一般家庭で使用することを考えるとSwitchBotシリーズのほうがおすすめですね。
Nature Remoは本体に温度センサーが内蔵されているという点は魅力でしたが、拡張性は乏しいですね。
製品 | Nature Remo mini | SwitchBot Hub mini | LinkJapan eRemote5 |
連携できる製品 | ほぼない | スマートセンサー スマートカーテン スマートボタン など | スマートセンサー スマートカーテン スマートカメラ など |
製品の価格帯 | 高い | 比較的安い | 高いものが多い |
IFTTT | 対応 | 対応 | 対応 |
アレクサ対応スマートリモコン徹底比較のまとめ
スマートリモコン人気上位3種のNature Remo mini、SwitchBot Hub mini、LinkJapan eRemote5について以下のポイントで比較してみました。
- デザイン
- 設定のしやすさ
- アプリの使いやすさ
- 拡張性
比較してみた結果もっとも使いやすくておすすめできるのはSwitchBot Hub miniでした。
SwitchBot Hub miniは以下の点で優れていました。
- 設定が簡単
- アプリが使いやすい
- 連携できるシリーズ製品が多い
- 製品全体の価格が安い
SwutchBot Hub miniは使いやすいかつ価格が安いので初めてスマートリモコンを使う方にもおすすめですし、拡張性から本格的にスマートホームを目指していくひとにもおすすめな製品です。
これからスマートリモコンを買われる方はぜひSwitchBot Hub miniを選んでみてください。
以上、いまやり(@imayari_orz)でした。
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