
iPadでうまく字が書けないと悩んでいる人のお役に立てればと思います。
iPadで手書きで文字を書くのってむずかいしいですよね・・・
私は大学生の頃から7~8年ずっとメモはiPadです。
iPadのメモはすごく便利で、今となっては手書きのメモにもかなり慣れてきましたが、最初の頃は文字がうまく書けないことに悩まされていました。
授業のメモでも勉強用のノートでもとにかく字が汚い・・・

元から綺麗な字を書ける人間でもそこそこ汚いので、元から字が汚い僕なんかは文字にすらなっていない・・・そんな感じでした。
そんな僕がどうにかしてiPadでも綺麗に字を書く方法がないか試行錯誤した結果たどり着いた方法がこちらです。
iPad × ノートアプリ × なぞり書き
隙間時間を使ってなぞり書き練習をしてみた結果、なんとか走り書きでも後から読み返せるくらいにはまともな字が書けるようになりました。
ということで本記事では「iPadとApplePencilで綺麗な文字を書くための練習方法」について書いていきます。
iPadで綺麗な文字を書くための練習方法
僕はなぞり書き練習をしたおかげでiPadでもそこそこ綺麗な字が書けるようになりました。
なぞり書き練習は、幼稚園生や小学生がやる「ひらがなドリル」みたいなモノです。
ペーパーライクフィルムを使えば書きやすくなるので、少しは綺麗に書けるようになりましたがそれでもまだ読めなかった。。。
なので講義の合間などでコツコツなぞり書きをしました。
ここでは僕が実践したなぞり書き練習のやり方について書いていきます。
STEP1|必要なものを準備しよう
iPadで美文字を練習するためには以下の物が必要になります。
- iPadやタブレット端末
- Apple Pencilやタッチペン
- ノートアプリ
- なぞり書き用PDF
iPadやタブレット端末を用意する
今回の例では無印iPad(2018モデル)を使用していますが、iPad ProでもiPad Airでも構いません。
iPad以外のHUAWEI Media PadやAmazon Kindleとかでも大丈夫です。
Apple Pecil(タッチペン可)
Apple Pencilがあればベストですが、タッチペンでも大丈夫です。
僕はApple Pencilを手に入れる前はセリアで買った100円のタッチペンを使っていました。

指でもできないことはないですが、かなり辛いかと・・・
とりあえずでも100均でタッチペンを買っておくのがいいと思います。
ノートアプリ
ノートアプリの有名どことは次の3つだと思います。
- NOTABILITY
- GoodNotes
- Noteshelf2
これらの有料アプリを持っている方はどれを使っていただいても問題ありません。
持っていない方は純正のメモアプリでも代用可です。

今回はNOTABILITYを基準に紹介していきます。
なぞり書き用PDF
なぞり書き用のPDFを用意する方法はいくつかありますが、手順紹介の中ではネットからダウンロードしたPDFを使用します。
ダウンロード方法や使い方はSTEP2で紹介します。
STEP2|なぞり書き用PDFをアプリへ読み込む
なぞり書き練習にはなぞり書き用のPDFを使用します。
PDFはネットから簡単にダウンロードができるので、本を買う必要がなくて楽チンですね。
「ちびむすドリル」をお借りします。
サイトへ行き使用するプリントが決まったらそのページを開きます。
今回は「ひらがなの練習(1)書き順つき・濃いなぞり文字」を使用します。
ページが開けたら右上の共有ボタンから「Notabilityにコピー」を選択します。
※メモの方はPDFに保存した後メモに追加をしてください
Notabilityを開き追加されていることを確認します。
STEP3|ひたすらなぞり書き練習をする
Notabilityに追加ができたらあとはお手本をなぞって納得いける文字が書けるまで練習していきます。
なぞり書きをするときも
- 最初はゆっくり
- 次は少し早く
- 最後は走り書きで
というように段階を上げていくことでだんだんと綺麗な字を書けるようになるはずです。
あとは繰り返し練習しているとiPadで文字を書くときのコツが分かってきます。

わたしは飽き性なので淡々と文字を練習しているだけでは絶対に続かないと思ったので、「文学作品のなぞり書き」で練習をしました。
あいうえお・・・を書くよりは飽きずに練習ができました。
とまあ、こんな感じで隙間時間にちょこちょこ練習していました。
目標が「走り書きでも読める文字」だったので美文字レベルには達していませんが、かなり満足のいくレベルになったと思っています。

なぞり書き用PDFを用意する3つの方法
なぞり書き用のPDFを用意する方法を3つ紹介します。
- ネットからダウンロードしてくる
- 本を買って自炊する
- 電子本を買う
ネットからダウンロードしてくる
ネットからダウンロードしてくるのが一番お手軽な方法です。
僕^が練習していた7年くらい前と比べるとたくさんの練習用PDF/プリントが出回っていますね。

ひらがなの「あいうえお・・・」だけでなく
- 漢字
- 英語
- 韓国語
- 文学
など種類も豊富です。

まずは以下のサイトから探して練習してみるのが良いと思います
本を買って自炊する
持っている本や買った本を自炊して練習に使うこともできます。
自炊とは
本を電子化すること。写真をとってPDFにしたり、専用の機器を使用したり。
ボールペン字の練習ドリルなどをお持ちであればそれを写真に撮ってPDF化すればiPadに読み込んで練習に使うことができます。
電子書籍を買う
最近はAmazonでボールペン時練習本などの電子版が販売されています。
なのでガッツリ練習したい方や美文字を目指したい方は電子書籍を購入するのもいいかもしれませんね。

アプリでの練習も可能!おすすめ美文字アプリ3選
アプリを使えば添削付きで手書き文字の練習ができます。
評判も良く、使い勝手もよかったアプリはこちらです。
無料版もありますので、気になるものがあればとりあえすダウンロードして使ってみてください。
ペーパライクフィルムでさらに書くやすくする
iPadの液晶面ってツルツルしていて書きづらいですよね。
Apple Pencilが出て少しは書きやすくなったものの、それでもやっぱりiPadの書き心地はあまり良くありません。
その悩みを解決してくれるのが「ペーパーライクフィルム」です。
その名の通り、紙のようなザラザラとした材質の画面保護フィルムです。
ザラザラしていて摩擦抵抗があるため、紙に書いてる時と同じような描き心地です。
ペン先の細かい制御は格段にしやすくなります。

iPadで絵を描いたり、文字を書くことが多いかもっていう方には是非ペーパーライクフィルムをおすすめします。
当サイトのおすすめはエレコムのペーパーライクフィルム
ELECOMのペーパーライクフィルムは紙ほどのザラザラ感はありませんが、普通のフィルムよりもかなり書きやすい。
また、他のフィルムよりもザラザラを少し抑えているため、ペン先の摩耗を抑えることができます。
あとは反射防止や指紋防止がついているのも嬉しいですね。
おわりに
最初はなかなかiPadで綺麗な文字を書くのは難しいですが、「練習」と「慣れ」でなんとかなります。
iPad買ってみたけどなかなか上手く文字が書けない、、、なんて悩まれている方は隙間時間を使って練習してみてください!
ペーパーライクフィルムを使うのもおすすめです!
