「画面保護フィルムって種類が多すぎて何選べばいいかわからない」という方のお役に立てればと思います。
iPadの画面保護フィルムって種類が多すぎですよね。
ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店に行ってもネットで探してもズラーーーって並んでいてどれを選べばいいのかよく分かりません。
どれか適当に選んで買ってもいいのですが、やっぱ大切なiPadと一緒に使うものだから失敗はしたくないですよね。

画面保護フィルムはiPadをどうやって使いたいかの目的を基準に選ぶことで失敗がなくなります。
ということで、この記事では「【決定版】iPadおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介!選び方やフィルムの特徴は?」について書いていきます。
iPadに画面保護フィルムは必要?
画面保護フィルムには次の3つの役割があります。
- 画面を傷から守る
- 画面割れを防ぐ
- 見え方・感触を変える
画面保護フィルムの一般的な役割は上の2つですね。
iPadの液晶画面は非常に硬く傷がつきにくい素材でできています。
試してはないけどカッターで引っ掻いても傷がつかないそう。
なのでちょっとやそっとのことじゃ傷がつかないし、耐久性もそこそこあるので「画面保護フィルムいらないんじゃね?」って思いますよね。
僕もそう思って貼っていない時期がありました。
でも今は貼っています。不安感が凄かったから。
画面保護フィルムを貼っていなかった時は
- 傷がつかないように扱う
- カバンにしまう時もできるだけ他のものとぶつからないように
みたいな感じでかなり神経を使っていました。
だってもし傷がついたらめっちゃショックじゃないですか??
こんなビクビク使うくらいなら1000円、2000円くらい出して画面保護フィルムを買っちゃおうって思いました。
という感じで今は画面保護フィルムを使っています。
ちなみに画面が割れた時はこれくらいの修理料金がかかります。
安くても4万円です。。。
4万円あればAirpodsや無印iPadが買えちゃう値段ですね。
修理費用のことも考えると画面保護フィルムは貼っておきたいですね。

iPadの画面保護フィルムの選び方
iPadの画面保護フィルムにはたくさんの種類があります。
素材が違ったり、見え方が違ったり、機能が違ったり、、、ほんと色々あります。
ここでは、「何をどう選べばいいかのポイント」や「どんな使い方に向いているか」について書いていきます。
iPadの画面保護フィルムを選ぶときは次の3つの観点で選ぶといいと思います。
【素材】フィルムかガラスかを選ぶ
画面保護シートにはペラペラのシートタイプとガラスタイプの2種類があります。
シートタイプは画面保護シート、ガラスタイプはガラスフィルムって呼ばれたりもします。
シートタイプとガラスタイプの特徴は次のようになっています。
大きな違いは衝撃に強いか弱いかです。
ガラスフィルムであれば、落とした時にガラスフィルムが衝撃を吸収してくれて画面は無事ということがあります。
Apple Pencilを使って文字を書いたり、絵を描いたりする人はガラスフィルムよりもシートタイプがおすすめです。
ガラスフィルムは非常にツルツルしておりApple Pencilが使いにくいです。
また厚みがあるためペン先の制御が難しいです。
【見え方】グレアかアンチグレアかを選ぶ
画面保護シートもガラスフィルムもグレアとアンチグレアという2種の画面の見え方が違うフィルムがあります。
グレアフィルムは光沢のあるフィルムです。
見え方がクリアなのが特徴で、映画を観たり、写真・動画の編集などに向いているフィルムです。
アンチグレアフィルム(ノングレアフィルム)は非光沢のフィルムです。
触り心地がさらさらとしていて指の引っ掛かりがないのでゲームに向いています。
また指紋が目立たないというメリットもあります。
【機能】欲しい機能を選ぶ
iPadのフィルムには「シートタイプかガラスタイプか」、「グレアタイプかアンチグレアタイプか」の以外にも色々な選ぶポイントがあります。
- ブルーライトカット
- 指紋防止
- 反射防止
- 衝撃吸収
- 気泡防止
- 指紋防止
- 撥水撥油
- スクラッチ防止
- 飛散防止
- 簡単取り付け
- ペーパーライク
もちろん全部の機能がついた画面保護フィルムはないので、この中で何を重視するかの優先順位付けが必要になります。
例えば僕の場合は
- 指紋が目立たないのがいい
- Apple Pencilで文字が書きやすいのがいい
という目的があったので「指紋防止のペーパーライクフィルム」を買いました。
ペーパーライクフィルムはその名の通り「紙のような質感」の画面保護フィルムです。
表面がすこしザラザラしていて摩擦があったり、紙に書くときのような沈みがあるためApple Pencilの使いやすさが向上します。
「シートフィルムかガラスフィルムか」、「グレアかアンチグレアか」を決めた後に欲しい機能で絞ると、たくさんある画面保護フィルムも数個に絞れるはずです。

iPad Pro 10.5/11/12.9におすすめな画面保護フィルム
iPad Pro 10.5インチ、11インチ、12.9インチのおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介します。
下記の3つのパターンでiPad Proを使うことを前提におすすめ画面保護フィルムを選んでみました。
ゲームをするならアンチグレアフィルムがおすすめ
iPad Proをゲーム中心に使う人は以下の2つのポイントが大切です。
- 感度がいい
- さらさらしていて滑らかに指が動く
中華製の安い画面保護フィルムはハズレを引くと感度がすごく悪かったりします。
COD mobile、フォートナイト、PUBG、荒野行動などの一瞬の打ち合いで勝負が決まるゲームは感度がすごく大事ですよね。
また音ゲーとかもタップしてるのに反応してくれなかったら・・・

また指での操作のしやすさも大切です。
視点移動(エイム)も指がスムーズに動かないとまともに戦えません。
LINEディズニーツムツムやパスドラなどのなぞる系のゲームでも指がスムーズに動くかはとても大切ですね。
おすすめは吉川優品のアンチグレアガラスフィルム

写真・動画編集をするならグレアガラスフィルムがおすすめ
iPad Proで映画を観たり、写真や動画を編集することを目的にしている人は映像が綺麗に写るグレアタイプのガラスフィルムがおすすめです。
透過性の高いフィルムを選ぶことでiPad ProのRetinaディスプレイの良さを最大限に活かすことができます。
おすすめはNIMASOのグレアガラスフィルム

絵を描く・文字を書くならペーパーライクフィルムがおすすめ
Procreateやアイビスペイントなどで絵を描きますか?
Goodnote2やNotabilityで授業や会議のメモを取りますか?
iPad ProとApple Pencilを使って絵を描いたり、文字を書くことを予定しているのであればペーパーライクフィルムは必須です。
ペーパーライクフィルムは表面がざらざらしていて紙のような描き心地の画面保護フィルムです。
普通のガラスフィルムやiPadの液晶そのままだとツルツルしていて全然気持ちよくApple Pencilを使えません。。。

絵を描いたり、文字を書くことが多いのであればペーパーライクフィルムを買っておいて間違いはないです!
ざらざらと抵抗があるかないかではApple Pencilの使い心地が全然違います。
おすすめはエレコムのペーパーライクフィルム

iPad Air 10.5におすすめな画面保護フィルム
iPad Air 10.5インチのおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介します。
下記の3つのパターンでiPad Airを使うことを前提におすすめ画面保護フィルムを選んでみました。
ゲームをするならアンチグレアフィルムがオススメ
iPad Airでゲームをする人ならアンチグレア加工のガラスフィルムがおすすめです。
フォートナイト、荒野行動、PUGB、COD mobileなどのFPSゲームでも、パスドラやLINEディズニーツムツムなどのゲームでも指の滑りやすさというのは非常に大切です。
アンチグレアフィルムであればスムーズに指を動かすことができます。

おすすめは吉川優品のアンチグレアガラスフィルム
絵を描く・文字を書くならペーパーライクフィルムがおすすめ
文字を書いたり、絵やイラストを描く人ならペーパーライクフィルムは必須です。
表面がツルツルかザラザラかでかなりApple Pencilの書き心地が変わります。
Apple Pencilを最大限に活かしたい人はペーパーライクフィルムがいいと思います。
おすすめはエレコムのペーパーライクフィルム
映画鑑賞や写真・動画編集をするならグレアガラスフィルムがおすすめ
映画を観たり、写真や動画を編集するなら色が鮮やかに出るグレアタイプのガラスフィルムがおすすめです。
透過率が高いガラスフィルムを選べばRetinaディスプレイの綺麗さを損わずに画面を傷や損傷から守ることができます。
おすすめはNIMASOのグレアガラスフィルム
iPad 9.7/10.2におすすめな画面保護フィルム
無印iPad 9.5インチ、10.2インチのおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介します。
下記の4つのパターンでiPadを使うことを前提におすすめ画面保護フィルムを選んでみました。
ライトユーザはクリアガラスフィルムがおすすめ
まだあまりiPadの用途が決まってなくてとりあえずネット検索やYoutubeの視聴、AmazonPrimeでの映画鑑賞などに使いたいという方はNIMASOの画面保護フィルムがおすすめです。
おすすめポイントは次の3つです。
- 安価
- 旭硝子製で質が高い
- 貼り付けガイドが付属
NIMASOの画面保護フィルムは1000円台とかなり安く買えるのですが、旭硝子製のガラスを使用していてAmazonでもかなり高い評価となっています。

1000円と安いので使っていくうちに絵を描きたいなど別の目的が出てきたら、違うフィルムに張り替えればOK!
また貼り付けガイドが付属しているのも嬉しいです。
貼り付けガイドを使えば貼る位置を間違えて貼り直すといったこともなくなります。

NIMASOなら貼り付けガイドが付属する
画面保護フィルムの貼り付けってかなり難しいですよね。

まだiPadの用途が決まっていないからとりあえず評価が高いおすすめ画面保護フィルムが欲しいという方にはNIMASOを選択肢に入れてみてください。
ゲームをするならアンチグレアフィルムがおすすめ
ゲームをよくする人にはアンチグレアの画面保護フィルムがおすすめです。
ゲームはタップしたり、視点移動で画面をなぞったりをよくしますよね。
なので以下のポイントが重要になります。
- 感度がいい
- さらさらしていて滑らかに指が動く
ゲームをするなら感度が大切ですよね。
普段使いであればそこまで支障はありませんが、FPSなどの少しの差が命取りになるようなゲームでは少しでも感度良い方が勝てる確率も高まります。
なので少しでも感度の良いガラスフィルムを選ぶかシートタイプを選ぶのがおすすめです。
また「どれだけ指がスムーズに動くか」もゲームだと重要になります。
アンチグレアフィルム(ノングレア)は表面がさらさらとしていて指の引っ掛かりがありません。
LINE:ディズニーツムツムやパズドラなどのなぞる系のゲーム、COD mobileやフォートナイトなどのエイムをする系のゲームはアンチグレアを選ぶのがおすすめです。

おすすめは吉川優品のアンチグレアガラスフィルム
文字を書く・絵を描くならペーパーライクフィルムがおすすめ
文字を書いたり、絵を書いたりする人にはペーパーライクフィルムがおすすめです。
というか必須かも。
大切なのは次のポイントです。
- ザラザラとしていて紙のような書き心地
iPadの画面や通常の画面保護シートだと表面がツルツルしすぎていて文字を書くのも絵を描くのもストレス。

ペーパーライクフィルムは表面がザラザラしていて紙に近い書き心地です。
ペン先に引っ掛かりがあり「止め・はね」がしやすくなるし、ペン先の細かい作業もめちゃくちゃしやすくなります。
有名なのはエレコムのペーパーライクフィルムで、その中でもいくつか質感が分かれています。
イラスト用と文字用が分かれていますが、とりあえず買うならイラスト用のケント紙タイプを選んでおけばOKです。
本気で絵を描くのが目的なら上質紙タイプもいいですが、指での操作感が失われてしまうのがデメリットです。
またApple Pencilのペン先の摩耗も気にする必要があります。
おすすめはエレコムのペーパーライクフィルム
iPad miniにおすすめな画面保護フィルム
iPad miniのおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介します。
下記の3つのパターンでiPad miniを使うことを前提におすすめ画面保護フィルムを選んでみました。
ネット検索や読書に使うならアンチグレアフィルムがおすすめ
iPad miniでネット検索や読書をするのであればアンチグレアフィルムがおすすめです。
アンチグレアタイプであれば映り込みがないので、太陽光の下とかでも角度を調整することなく画面を見ることができます。

おすすめは吉川優品のアンチグレアガラスフィルム
映画やYoutubeを観るならグレアガラスフィルムがおすすめ
iPad miniで映画を観たりYOUTUBEを観たりする人にはグレタタイプ(クリア)の画面保護フィルムがおすすめです。
透過率の高いクリアなグレアタイプの画面保護フィルムであれば綺麗な映像を保ったまま画面を保護できます。
おすすめはNIMASOのグレアガラスフィルム
まとめ:iPadの用途に合った画面保護フィルムを選ぼう
この記事では「【決定版】iPadおすすめ画面保護フィルムを目的別に紹介!選び方やフィルムの特徴は?」について書きました。
iPadを何に使うかの用途によって選ぶべき画面保護フィルムは変わります。
