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こんにちは、imayari(@imayari_orz)です。
この記事ではSony ZV-E10とZV-1におすすめなSDカードを紹介します。
この2つのカメラはVLOGCAMとも呼ばれ、写真よりも動画撮影をメインにしたカメラです。
そのため、SDカードも写真用ではなく動画用として選ばないといけません。
SDカードって規格とかがいろいろあってややこしいのですが、この記事ではとりあえず失敗しないSDカードを買いたい人に向けて ZV-E10、ZV-1用のSDカードの選び方とおすすめなSDカードを3つ紹介します。
当サイトで最もおすすめしていて、購入数も圧倒的に多いのが「SanDisk Extreme 128GB」です。
- 安定のSandiskブランド
- 128GBのSDカードの中では比較的安価
- スピードクラスV30対応だから4K動画もばっちり撮影可能
- 128GBあれば旅行での撮影も問題なくこなせる
とりあえずでコレを買っておけば当分困ることはありません。
これよりも高性能なSDカードを買っても最初はあまり恩恵はないと思います。
より性能のいいカメラを買いなおすときに合わせて上位版のExtreme ProやプロユースのProGradeなどを買うのがおすすめです。
Writer
いまやり
imayari
1995年生まれ。
SEとして働きながらガジェット・カメラを中心に好きなモノの情報を発信するブログ「imayari」を執筆。
愛用しているカメラはSonyのα7c。最近はSuper-Takumar 55mm f1.8という1960年代のオールドレンズをつけて遊んでいます。
VLOGCAM ZV-E10/ZV-1におすすめなSDカードを3つ紹介!
SONY VLOGCAM ZV-E10/ZV-1のSDカードの必要スペックを満たすモノの中でおすすめななのを目的別に紹介します。
- UHS-I
- 最低12.5MB/秒の書き込みスピード(V30以上)
容量は4K動画を撮ることを考えてすべて128GBにしています。
これまで実際に使ったことのある8種類の中からの選抜です
コスパ重視だけど性能も捨てがたいなら「Sandisk Extreme 128GB」がおすすめ
容量 | 128GB |
転送速度 | 最大180MB/秒 |
スピードクラス | 最低30MB/秒(V30) |
規格 | UHS−I |
ZV-1、ZV-E10ユーザに最もおすすめできるSDカードです。
- 安定のSandiskブランド
- 128GBのSDカードの中では比較的安価
- スピードクラスV30対応だから4K動画もばっちり撮影可能
- 128GBあれば旅行での撮影も問題なくこなせる
僕が最初のカメラを買ったときに併せて買ったのがSandisdk Extremeシリーズです。
もう4年前ですが、いまでも予備のSDカードとして大活躍しています。
しかも僕が買った時よりも性能がアップしているので、はじめてのSDカードならコレを買っておけば不自由はありません。
1点注意事項としては、Sandisk Extremeはニセモノも売られていることがあるので、その点だけは気を付けましょう。
無駄な失敗を防ぐためにも必ず正規品を購入するようにしてください。
今後のことも考えて少しいいモノなら「Sandisk Extreme Pro 128GB」がおすすめ
容量 | 128GB |
転送速度 | 最大200MB/秒 |
書き込みスピード | 最低30MB/秒(V30) |
規格 | UHS-I |
先ほどSandisk Extremeの上位バージョンです。
転送速度がより速いモデルで、スマホやパソコンへのデータ連携がスムーズになります。
大量の動画を転送する際にはこの転送スピードが思ったより、時間を左右するので待ち時間を減らしたい方などにはこちらもおすすめです。
性能よりもとにかく安く済ませたいなら「トランセンドジャパン 128GB」
容量 | 128GB |
転送速度 | 最大250MB/秒 |
スピードクラス | 最低10MB/秒(V10) |
規格 | UHS−I |
128GBのSDカードの中では格安なのがTranscend(トランセンド)のSDカードです。
とにかく初期費用を抑えたいのであれば選択肢になってきますが、スピードクラスがV10となるため4K動画撮影は難しいのがデメリットですね。
Full HDしか撮影しない方であればコスパ最強なSDカードですね。
4K撮影はしたいけど、どうしても価格を抑えたいのであればSandisk Extreme 64GBもありかなと思います。
VLOGCAM ZV-E10/ZV-1用のSDカードの選び方
SDカードを買う際には以下のポイントを押さえておいてください。
- カメラの対応規格を調べる
- 容量を決める
- スピードクラスを決める
特に容量とスピードクラスは動画撮影時に重要になります!
カメラの対応規格を調べる
まずはカメラが対応している記録メディアの規格を確認します。
対応規格は公式サイトの主な仕様というところで確認ができます。
どちらもSDXCとSDHCのメモリーカードに対応していますね。
SDカードは容量によって呼び方が変わるのですが、ここはあまり気にする必要はありません。
規格 | 容量 |
---|---|
SD | 2GB |
SDHC | 4GB〜32GB |
SDXC | 64GB〜512GB |
動画撮影用であれば基本的には64GB以上をお勧めしているので、SDXCメモリーカードに対応していれば問題なしです。
また撮影時モードは4Kの撮影で最大100M(1秒間に12.5MBのデータ量)となるため、それ以上の書き込み速度があるものを選ぶのが望ましいです。
- UHS-I
- 最低12.5MB/秒の書き込みスピード(V30以上)
容量を決める
対応フォーマットを確認したら次に容量を決めます。
容量は4K動画を撮るか撮らないかで変わってきます。
SDカードの容量ごとの撮影可能時間の目安です。
容量 | HD動画 | FullHD動画 | 4K動画 |
---|---|---|---|
16GB | 80分 | 40分 | 28分 |
32GB | 160分 | 80分 | 56分 |
64GB | 320分 | 160分 | 112分 |
128GB | 640分 | 320分 | 224分 |
256GB | 1280分 | 640分 | 448分 |
「どのような動画を撮影するか」「どれくらいの頻度でPCやスマホに転送するか」によっても選ぶべき容量は変わってきますが、僕は128GBをおすすめしています。
僕が使っているのも128GBなのですが、二泊三日の友達との旅行くらいであれば、動画+写真を撮っても耐えられる容量です。
いつも100GB前後だから64GBだとちょっときびしいかも
お財布との相談にはなりますが、128GBを選んでおくと失敗しないはずです。
金沢1泊2日→31GB
沖縄3泊4日→65GB
スピードクラスを決める
スピードクラスは動画を撮る時に重要になるものです。
十分なスピードクラスのSDカードを選んでおかないと次のような失敗につながることがあります。
- 動画がカクカクする
- 動画が途中で止まる
SDカードにはスピードクラスの指標として以下の3つがあります。
- SDスピードクラス
- UHSスピードクラス
- ビデオスピードクラス
それぞれクラスごとに最低保証の書き込みスピードが定められています。
各クラスと最低保証速度の対応表はこちら。
最低保証速度 | SD | UHS | ビデオ | 対応規格 |
---|---|---|---|---|
90MB/秒 | V90 | 8K | ||
60MB/秒 | V60 | 8K/4K | ||
30MB/秒 | クラス2 | V30 | 4K/FullHD | |
10MB/秒 | CLASS10 | クラス1 | V10 | FullHD |
6MB/秒 | CLASS6 | V6 | HD | |
4MB/秒 | CLASS4 | HD | ||
2MB/秒 | CLASS2 | HD |
基本的にはビデオスピードクラスを指標にして選べば問題ないです。
SONY VLOGCAM ZV-E10/ZV-1であれば4K撮影で最低12.5MB/秒が必要なので、ビデオスピードクラスV30の表記があるSDカードを選べば大丈夫です。
SDカードを買うとき・使うときの3つの注意点
SDカードを買うとき・使うときに注意しておいたほうがいいことが3つあります。
- ニセモノのSDカードに注意する
- 必ず予備を持っておく
- データのバックアップをとっておく
これら3つに注意しておかないと後悔する可能性があります
ニセモノのSDカードに注意する
この記事でおすすめとして紹介したSanDisk ExtremeはたまにAmazonでニセモノが出回ることがあります。
実際にAmazon口コミにもいくつか書き込みがあります。
AmazonでSanDisk Extremeを買う際は以下のポイントに注意して購入するようにしてください。
- 正規品と表記のあるモノを買う
- 販売・発送業者がAmazon.co.jpになっているモノを買う
たまに破格で出ていることがありますが、販売業者が怪しいものがほとんどです。
また並行輸入品のほうが安い場合もありますが、こちらもまた本物かどうか見分けがつかないので避けるのが無難です。
必ず予備のSDカードを用意しておく
SDカードは消耗品です。
頻繁に故障するものではありませんが、壊れるときは壊れます。
例えばそれが旅行中だったら、それ以降の写真や動画が撮れなくなってしまいます。
1回だけ僕も青森に旅行中に読み込みエラーになったことがあります。山奥だったので近くに電気屋さんもなく、泣く泣く撮影はあきらめました。。。そのあとすぐに予備も買いました。
そんなことにならないように、最低でも2枚はSDカードを持っておくのをオススメします。
- SanDisk 128GBとTranscend 128GBの2枚
- SanDiskの128GBと64GBの2枚
違うメーカーや容量違いにすることで、予備は少し安くすることができます
データのバックアップをとっておく
写真データ、動画データのバックアップも必須です。
データは2か所以上に保存するのがおすすめです。
僕の場合、外付けSSDと外付けHDDに保存してかつ写真はAmazon Prime Photo(クラウドストレージ)にも保管しています。
3重保存はやりすぎかもしれませんが、例えば災害などでPCやSSD,HDDが全部ダメになるなんてこともあるので、念には念をでバックアップを多重にとっています。
せっかくの思い出の写真や動画が消えたらかなりショックだよね
▼おすすめ外付けSSD2種類
▼おすすめHDD
【FAQ】よくある質問
まとめ|Sonyミラーレス一眼カメラにおすすめなSDカード
この記事ではSONY VLOGCAM ZV-E10/ZV-1におすすめなSDカードと選び方について紹介しました。
SONY VLOGCAM ZV-E10/ZV-1のSDカードを選ぶ際は以下の条件をクリアする必要があります。
- UHS-I
- 最低12.5MB/秒の書き込みスピード
この条件をクリアするモノの中で特におすすめなのはSandisk Extreme 128GBです。
以上、いまやり(@imayari_orz)でした。
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